2001年6月

6月30日(土)
 デンマークのエゴゥ島へフォルケダンスの人たちと一緒に出掛けました(写真)。お洒落なドアや小さな瓶に入った船、古い家などが立ち並ぶ素敵な島でした。夜は、オーデンセのあるフュン島のフォルケダンスクラブの人と交流会がありました。

6月29日(金)
 シニアダンス休暇旅行の最終日です。朝食後お別れをして、オーセさんのサマーハウスへ行きました。お母さんとお姉さんも一緒に迎えてくれ、デンマークの新ジャガと苺をご馳走になりました。
 ゆたかの事務所に戻るとえみがいました。ちょうど同じ日に旅から帰ってきたとのこと。その後、りえこの家に遊びに行っていたみわも帰って来て、久しぶりの再会を数時間楽しく過ごしました。

6月27日(水)
 昼食後、バスで西海岸沿いのMaarupやloenstrupを観光しました(写真)。海以外とりたてて何もないのですが、デンマークやドイツの人たちが夏の休暇をここへ来て過ごすという気持ちがよくわかる、のんびりできるとても素敵な場所でした。

6月26日(火)
 午前中と夕食後にシニアダンスをしました。メンバーは68人で、デンマークの人以外にスウェーデンとドイツから来ている人もいます。年齢もさまざまで(といってもほとんどの人は年金生活者ですけれど)、88歳の人も元気に参加しています。国や年齢を問わず楽しめるダンスは楽しいなと改めて思いました。

6月25日(月)
 月曜日から金曜日までのシニアダンスの休暇ツアーに参加するため、デンマークのユトランド半島の北西に位置するTRANUM STANDへ来ました。車以外の交通手段はないため、シニアダンスの代表のオーセさんに迎えにきてもらいました。この場所を訪れるのは初めてです。いつもの見なれた風景とは異なる景色がたくさんありました。挨拶やダンスをした後、西海岸へ夕日を見に行きました(写真)。日没は10時30分ごろでした。



6月23日(土)
 トニーの誕生日ということで、コニーと一緒に誕生日のケーキを作りました(写真)。午後は、古い教会の行事に参加し、スウェーデンの人と交互に踊ったり、一緒に踊ったりと楽しい時間を過ごしました。夜は、誕生日会をしました。

6月22日(金)
 午前中に2つのプライエムを訪問し、練習したダンスを披露しました(写真)。昼食後広場へ移動し、スウェーデンのフォルケダンサーや見物に来ていた人たちと一緒に踊りました。とても多くの人が参加して楽しかったです。
 夕食は、交流会を兼ねたダンスパーティがありました。デンマークの人はデンマーク語で、スウェーデンの人はスウェーデン語で話すのに、会話が成立してすごいなーと感心しました。

6月21日(木)
 スウェーデンのカトリーナホルンへ向けて朝の6時に出発しました。昨晩のうちにコニー&キムの家に移動しておいたので、寝坊する心配がなくて安心でした。カトリーナホルンはスウェーデンの首都ストックホルムの近くにある町です。夕方7時に到着すると、スウェーデンのフォルケダンスクラブの人が出迎えに来てくれていました。私はコニーとキムと一緒に、トニー&カミーラ夫婦とその子供のダニエルとサビーナの家(写真)に泊めてもらうことになりました。

6月20日(水)
 火曜日の午後にデンマークへ戻り、同行ツアーの人たち(皆さんお世話になりました)とお別れして、エグモントのあるHouへ戻って来ました。といっても、もうすでに寮は出ているので、ここから帰国するまでは、ゆたかのオフィスを借りての生活です。かっちゃん以外の日本人は、すでに帰国したり、旅行に出ていていませんでした。私も明日からフォルケダンスのツアーでスウェーデンへ行く予定です。

6月19日(火)
 引き続き、ランスクローナの視察に同行しました。今まで自分では気が付かなかった視点で、観察しているのを横で見て大変勉強になりました。同室の水谷さんは特別養護老人ホームで働いていて、日本の状況と比較して丁寧に教えてくれました。日本の施設で働いた経験がない私には、参考になる話ばかりでした。デンマークの良い所をそのまま日本でも出来るかといったら、現実には難しいことが多く、その辺を理解することが必要ということも感じました。と、同時にそろそろ日本へ帰国してからのことも考えなくてはいけない時期なのだなぁと思いました。

6月18日(月)
 夕方、ゆたかと合流し、昨日の内にスウェーデンへ移動しました。今日はランスクローナの高齢者ケア付き住宅を見学しました(写真)。とても広い1人部屋で、家具など持ち込みの形式だったのですが、日本の建築基準で、これと同じものを作ろうとすると出来ないんだよと、施設長の藤居さんや建築家の村松さんが教えてくれました。



6月16日(土)
 朝から雨が降っていました。今日は、一日コペン市内を観光する予定でしたので、雨はいやだなぁと思っていたのですが、途中で雨が止み、観光しやすくなりました。買い物やローゼンボー城、人魚の像などの見学や聖歌隊のコンサートを聴きました。

6月15日(金)
 エグモント最後の日です。ビーチバレーをした後(私は見ていただけですが)オーレの最後の話があり、修了書をもらいました。昨年の8月にデンマークへ来て約10ヶ月、いろいろな貴重な経験ができたのですが、とても早かったように感じまいた。
 そんな感慨に浸る間もなく、日本から高齢者のケア付き住宅の視察のためにスウェーデンとデンマークを訪れるお客さん7名を出迎えるために、コペンハーゲンへ行きました。メンバーはお医者さんや建築家、大学院生、施設長さんなどいろいろ方面のプロの方が来るので、ちょっぴり緊張しましたが、実際お会いしたら気さくで楽しい人ばかりでした(写真)

6月14日(木)
 森や海でオリエンテーリングをしました(写真)。最近寝不足ぎみでしたので、眠いなーと思いながら頑張って歩きました。明日で最後ということもあって、夜は大きなパーティが開催されました。私は、来週の木曜日からのフォルケダンスの練習に参加しなければ行けなかったので、最初と最後だけパーティに顔を出しました。おかげで、メインディッシュが食べられず、デザートのみ味わいました。朝の4時まで踊りました(写真)

6月13日(水)
 フォルケダンスの送り迎えをしてくれているイヴとイェネの家に遊びに行きました(写真)。子供やお孫さんの写真がたくさんあって、とても素敵な部屋でした。夜ご飯をごちそうになった後、フォルケダンスの衣装作りをしました。

6月12日(火)
 午前中は、体育ラインの人が中心になって考えてくれたアクティビティを行い、夕方からは、コンタクトグループの先生の家へご飯を食べに行きました(写真)。夏休みのことや学校を終えた後のことを話し合いました。

6月11日(月)
 エグモント最後の週です。通常の授業はなくて、専門に選択したラインの発表などの特別プログラムでした。6月21日からスウェーデンへフォルケダンスツアーに出かける予定なので、その練習がありました。Odderの練習場までいつも送り迎えをしてくれた、イヴとイェネもツアーに参加するので、迎えに来てくれました。久しぶりに会えて嬉しかったです。 



6月10日(日)
 昨日はコニーの家に泊まって、今日はピクニックへ出掛けました(写真)。ビヤーネの作った豪華な昼食を食べた後、散歩をしました。デンマークに来て初めての山登りです。午後は、「演奏博物館」の2階でフォルケダンスをしました。地域が違うこともあって、いつもとは違う曲が多く、フォルケダンスは奥が深いなぁと感じました。

6月9日(土)
 いよいよシニアダンスリーダーコースの最終日になりまさした。午前中は座りダンス専門の先生が指導に来てくれました。ロープを使って踊るなどユニークなダンスもあって、とても面白かったです。最後に、修了書をもらいました。デンマークでは、シニアダンスのリーダーになるためには、全部で3つのコースを修了する必要があります。私も、ぜひ最後まで頑張りたいなと思います。
 一週間ぶりにエグモントへ帰って夕食を食べた後、コニーの家でフォルケダンスの衣装作りの続きと、明日のおやつになるケーキ「夢のケーキ」を作りました。明日は、ピクニックに出かける予定なのです。

6月8日(金)
 シニアダンスの一種の「座りダンス」を習いました(写真)。全員が座ってダンスをしたり、立つ人と座る人がコンビを組んで踊ったりしました。座っていると動きに制限が出て、踊る楽しみも半減してしまうのではと思ったのですが、逆に同じ場所で踊ると一体感を感じ、楽しみが大きくなりました。夜は、最後の夜ということもあって、大きなパーティが催されました。

6月6日(水)
 学校で、午後から遠足に行きました(写真)。行き先は「日本の庭」です。学校から車で15分の田舎の場所に、京都のお寺にあるような立派な家屋や庭があり、とても驚きました。ここで、日本では焼き魚を載せるお皿にデンマークの誕生日に食べるケーキを載せて食べました。

6月5日(火)
 本格的に授業が始まりました。ダンスの他、用語説明やどのようにダンスを開始したらよいのか(合図するタイミング)という方法論なども勉強しました。踊りをマスターすることで頭がいっぱいになっていて、すっかり忘れていたのですけれど、シニアダンスの踊りを教えることを学ぶためのコースなのです。ひとり一曲ずつダンスの踊り方をみんなに指導することになりました。練習の時間に交代で、教え合いながら練習をしました。空き時間には代表者のオーセさんが、まだ覚えていないダンスを教えてくれました。ダンスダンスの1日でした。

6月4日(月)
 シニアダンスの指導者を養成するコースに参加するため、イカストにある学校(写真)に来ました。オーフス駅からの電車に乗っていると、シニアダンスの袋を持った人たちを見かけたので、尋ねてみたら同じコースに参加する人でした。おかげで、学校までの道のりが大変楽しく過ごせました。スケジュールについての説明があった後、早速、シニアダンスを踊りました。今日だけで8曲のダンスを習ったので、そのスピードの早さにびっくりしました。



6月3日(日)
 ロンドン滞在3日目、デンマークに帰る日です。今日も引き続きジョンの案内で電車に乗り、グリニッジ公園へ行きました。公園ではみんなで昼寝をした後、アイスクリームを食べました。夕方、空港に戻り夕御飯を食べてから、出発ゲートに入ったのですが、私たちの一行が一番最後だったらしく、他の人はみんなもうすでに飛行機に乗り込んでいて待っていました。学校には、夜中前に着きました。夕方にロンドンを発って、その日のうちに家に帰れるなんて、なんだか不思議な感じがしました。

6月2日(土)
 出発前の話では、ロンドン塔やロンドンブリッジ、大英博物館などの観光名所へ行こう!と計画していたのですが、予算や移動(車いすで移動しやすい場所)の関係上、多くは行けないことがわかり、歩いて移動できる市場や買い物巡りをしました(写真)。夕御飯は、中華料理を食べました。まさかロンドンで中華料理とは思っていなかったので、とってもおいしかったです。

6月1日(金)
 学校の英語クラスを選択している人たちで、2泊3日のイギリス旅行に行くことになりました(写真)。車いすを使う生徒が4人いたこともあり、ヘルパーティチャーのリーナも同行し、先生のジョンも入れて総勢11名で出発しました。車いすの旅に要領が慣れていないこともあって、1日目は、宿泊先のユースホステルに辿り着くのが精一杯でした。それでも、夜はみんなでビアハウスに出掛け楽しい夜を過ごしました。


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